平成8年度特別展「石坂洋次郎」

特別展

1 特別展「石坂洋次郎」

平成8年7月21日(日曜日)から8月31日(土曜日)

時間

9時から18時

休館

月曜日と第4木曜日

会場

青森県近代文学館企画展示室

入場無料

  

弘前市に生まれた石坂洋次郎。横手市在住の頃、昭和8年「若い人」を、11年「麦死なず」を発表して作家としてデビューした。昭和22年、「朝日新聞」に連載した小説「青い山脈」は大好評であった。その後も「石中先生行状記」「山のかなたに」「山と川のある町」「陽のあたる坂道」「光る海」など次々と話題作を生み出した。

戦後の石坂洋次郎は、長い間国民に最も好かれている作家として評価された。名作の数々を残し逝って10年、その生涯と業績を通して、石坂洋次郎文学を追う。

見どころ

  • 石坂洋次郎の生涯とアルバム
  • 写真「石坂洋次郎先生とご家族たち」芳賀日出男(写真家)
  • 写真「父と母の世界一周旅行」石坂信一
  • 石坂洋次郎ゆかりの土地(弘前・横手・東京)
  • 石坂文学の映画化作品のポスター

特別展「石坂洋次郎」の画像特別展「石坂洋次郎」の画像

2 特別展「石坂洋次郎」図録

『石坂洋次郎』(価格800円)

目次

2雪は白く、林檎は赤く

4学生結婚

6不安・模索・救済

8〈垣〉の外へ

10北奥羽風土記

12青春物というジャンル

14ユートピアとしての性

各時代解説森英一

3父の思い出・・・石坂信一

7横手時代の石坂先生・・・伊藤正

9父の背中・・・今泉広子

11石坂作品の「ねぶた」・・・芳賀日出男

16石坂洋次郎先生とご家族たち・・・芳賀日出男

17父と母の世界一周旅行・・・石坂信一

18資料紹介

20装丁から見る石坂洋次郎の著書

21石坂洋次郎による作品解説

22石坂洋次郎文学と人生

23弘前―ゆかりの土地I―

24横手―ゆかりの土地II―

25東京他―ゆかりの土地III―

26主要著作目録

28石坂文学の映画化作品

30石坂洋次郎略年譜・・・森英一(礎稿)

32主な出品物

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(2)FAX:017-739-8353

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