企画展(収蔵資料展)
1、収蔵資料展「没後50年太宰治―弱さと優しさ」
平成10年7月17日(金曜日)から9月13日(日曜日)
時間9時00分から18時00分
休館:月曜日と7月23日(木曜日)、8月27日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
入場無料
昭和23年6月、40年に充たない短い生涯を終えた太宰治......。
その作品は、生きた年月を遥かに越えて読みつがれ、今や日本の近代文学史上に燦然と輝いている。
本展では、没後50年というこの節目の年に、太宰の「弱さと優しさ」に光を当て、その作品の魅力を探っていく。
併せて、没後50年に符節を合せたかのように発見された「人間失格」草稿を、御遺族の御協力により展示し、太宰の創作の秘密に迫りたい。
展示の構成
- 新出資料「人間失格」草稿
- 太宰治―没後の50年
- 生涯と著作
- 太宰治―弱さと優しさ(作品紹介)
- 太宰治青森文学地図
- 「帰去来」から「津軽」へ
- 太宰治文学記念碑
- 全国の桜桃忌
- 太宰治の警句(ことば)
- 太宰治を巡る人々