1 特別展「青森県児童文学のあゆみ展」
平成12年7月22日(土曜日)から8月27日(日曜日)
時間
9時から18時
休館
月曜日と第4木曜日
会場
青森県近代文学館企画展示室
入場無料
大正期、「永遠の子ども(エターナルチャイルドフード)」のために童話を書き綴った秋田雨雀、昭和初期、「あゝ玉杯に花うけて」などの少年小説で全国の少年読者を熱狂させた佐藤紅緑、戦後、逆境を跳ね返す新鮮な生命力にあふれた子どもたちの姿を描き出した北畠八穂......。
世紀の節目に発した「子ども読書年」という一筋の流れの中で、青森県の児童文学のあゆみをたどります。
青森県児童文学のあゆみ
明治以降の日本の児童文学の歴史を紹介しながら、本県出身の主要な児童文学作家とその作品を紹介します。
文人たちの児童文学
詩人福士幸次郎、歌人鳴海要吉、劇作家北村小松、推理小説作家高木彬光、作家三浦哲郎‥‥‥、文人たちが書いた児童文学を紹介します。
青森県児童文学研究会
昭和35年、北彰介が結成し本県児童文化の普及・発展に努めてきた青森県児童文学研究会の活動とそのあゆみを紹介します。
その他、表紙絵・挿絵の原画、原稿や書簡、手づくり絵本などを展示します。
2 特別展「青森県児童文学のあゆみ展」図録
『青森県児童文学のあゆみ展』(価格1000円)
目次
<目次>
開催にあたって
4日本の児童文学[明治期]・青森県の児童文学作家(羽仁もと子)
5『ネルの勇気』・・・ 西本 鶏介
6日本の児童文学[大正期]・青森県の児童文学作家(秋田雨雀)
7『太陽と花園』 ・・・西本 鶏介
8日本の児童文学[昭和前期]・青森県の児童文学作家(佐藤紅緑・加藤謙一)
9『あゝ玉杯に花うけて』 ・・・千葉 寿夫
10日本の児童文学[昭和後期]・青森県の児童文学作家(北畠八穂・白木 茂)
11『鬼を飼うゴロ』 ・・・佐藤 幸子
12海外児童文学の名紹介者で名訳者だった白木茂先生・・・久米 穣
13日本の児童文学[現在]
・青森県の児童文学作家(鈴木喜代春・藤田博保)
14『十三湖のばばは、生きていく』・・・ 鈴木喜代春
15『情っぱりとシャモ』 ・・・藤田 博保
4-13日本の児童文学(各時代解説)・・・西本 鶏介
16青森県児童文学研究会
18文人たちの児童文学
21作品紹介
25青森県児童文学略年表
28主な出品資料、出品・協力者

以下の(1)から(4)のいずれかでお求めいただけます。
(1)青森県近代文学館直通電話:017-739-2575
(2)FAX:017-739-8353
(3)Eメール:bgk@plib.pref.aomori.lg.jp
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