八甲田山雪中行軍遭難事件

八甲田山雪中行軍遭難事件とは、明治35年(1902年)1月に青森県八甲田山中で発生した山岳遭難事故を指す。

明治35年1月23日から1泊2日の予定で青森-田代間の雪中行軍演習を行った陸軍第8師団青森歩兵第5連隊は、悪天候のため八甲田山中で遭難し、総勢210名中199名が死亡。

一方、弘前歩兵第31連隊は、同年1月20日から11泊12日の予定で弘前-十和田湖-三本木-田代-青森-浪岡間の雪中行軍演習を行い、隊員37名と従軍記者1名の全員が生還した(うち1名は怪我のため途中で帰営)。

ここでは、「国立国会図書館サーチ(外部リンク)」・「ジャパンサーチ(外部リンク)」(いずれも国立国会図書館)と本デジタルアーカイブから、インターネット上で見ることのできる主な関連資料を紹介する。